オリオン歯科 NBFコモディオ汐留クリニックです。
本日はインプラント周囲粘膜炎とインプラント周囲炎についてお話しします。
インプラントを支える歯周組織に炎症が起こると、インプラント周囲粘膜炎またはインプラント周囲炎となります。
インプラントに限りませんが、セルフケアが充分ではないと歯垢(プラーク)が溜まっていきます。
口腔内の衛生面が整っていないと、歯周病のように歯茎に炎症が起こります。
この炎症がインプラントの周囲に起こるのが、”インプラント周囲粘膜炎”です。
さらに重症化すると、骨にまで炎症が広がり、徐々に骨が溶けてしまいます。
インプラント周囲粘膜炎が重症化した状態を”インプラント周囲炎”とよびます。
インプラントは当然自分の歯ではないため、神経が通っていません。
痛みを感じることがないので自覚症状が分かりにくく、歯周病よりも進行しやすく気付きにくいという特徴があります。
『まとめ』
歯科医院で定期的なメインテナンスを受ければ、ある程度予防することができます。
歯科衛生士さんによるケアや家庭でのセルフケアの方法を学び、口腔内の健康を守っていきましょう。
日々のケアがインプラントの寿命を延ばします。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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《 オリオン歯科 NBFコモディオ汐留クリニック 》
住所:東京都港区東新橋2丁目14−1 コモディオ汐留 1F
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