オリオン歯科 NBFコモディオ汐留クリニックです。
「生え変わるのだから虫歯を放置していても問題はない」と感じるかもしれませんが、虫歯が抜けたとしても「虫歯菌」は残ってしまいます。
また、虫歯を治療せずに放っておくと、虫歯菌の多い環境が継続して、別の歯まで虫歯になる恐れがあります。
では、乳歯の虫歯を放っておくとどんな悪影響があるのでしょうか?
『アゴの発育に悪影響を与える』
痛みを我慢して何かを食べることになりますから、噛み方がおかしくなり、左右のアゴのバランスが悪くなったり、アゴが十分に発達しなくなったりする可能性があります。
また、顎関節症、噛み合せの乱れ、歯並びの乱れなどを引き起こす恐れもあります。
『生え変わりに悪影響を与える』
虫歯などの影響で歯が抜けると、永久歯が「早く生えないと」と判断してしまい、通常よりも早期に生えてきて、歯並びがおかしくなる恐れがあります。
『歯に対する意識が薄れる』
「痛くても歯科医院で診てもらわなかった」という経験をしてしまうことで、お子さんの歯の健康に対する意識が薄れてしまってもおかしくありません。
一方で「親が歯を大事にしてくれた」という場合は、お子さん自身も歯を大切にするようになることでしょう。
本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
汐留駅から徒歩5分の歯医者
《 オリオン歯科 NBFコモディオ汐留クリニック 》
住所:東京都港区東新橋2丁目14−1 コモディオ汐留 1F
TEL:03-3432-4618