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2015.01.22

歯の色について

こんにちは♬

オリオン歯科汐留 受付の南雲です。

 

皆さんはご自分の歯の色をじっくり見た事はありますか?

そして、どんな色をしているでしょうか?

真っ白ではなくやや黄色く見えるのではないでしょうか?それは、歯は黄色みを帯びた象牙質が半透明のエナメル質で覆われた構造をしているためです。

そして、この象牙質とエナメル質の色味には個人差があり、生まれつきの「歯の色」の違いとなってあらわれます。

さらに、このような各人固有の本来の歯の色に、様々な原因による着色が重なることで、見た目に違いが出るのです。

では、その着色の原因とはどのようなものなのでしょうか?

歯が着色する4つの原因

1. 色素沈着

お茶やコーヒーに含まれる色素(主にタンニン)や、タバコのヤニ(タール)などが歯の表面に固着し、着色につながります。歯に着色しやすい飲食物は、「飲み物」ではコーヒー・紅茶・緑茶・ウーロン茶・赤ワインなど、「食べ物」ではカレー・ぶどう・ミートソーススパゲッティなどです。

2. 抗生物質の副作用

テトラサイクリンという抗生物質を母親が妊娠中に服用していた場合、もしくは新生児・乳幼児期に投与された場合、副作用として、歯全体に変色があらわれる場合があります。

3. 歯髄内出血の影響

むし歯の治療などで神経を抜いたり、外傷によって歯髄内で出血したりした場合、血液成分により歯の内部が黒く変色する場合があります。

4. 加齢

歳を取るにつれてエナメル質が薄くなり、また象牙質自体も黄色みが増してくるので、全体的に歯が黄ばんで見えるようになります。

 

歯を白くしたい。黄ばみが気になるという方、ぜひご相談下さいね。

オリオン歯科汐留 スタッフ一同お待ちしています。

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