こんにちは♪
歯科衛生士の加原です。
日本の70代の人に、どのくらい歯があるか知っていますか?
——答えは平均16.5本。
8020運動といいますが、70歳の時点で達成しておらず、
歯の数は32本(親知らずを含む)ですから、
70代までに歯の数はなんと約半分になってしまうということです。
一方、スウェーデンの人場合は、70代でも平均21本もの歯があります。
この差は一体どこから生まれるのでしょうか?
その大きな理由が、「治療」ではなく「予防」を大切にする「予防歯科」という考え方。
歯科医院などでの「プロケア(プロフェッショナルケア)」と
自分で行う「セルフケア」の両方で、積極的に健康な歯を守っていこうというものです。
日本人の多くは未だに歯科医院というと基本的に痛くなったら行く場所という感覚ですが
1970年代から国をあげて予防歯科を推進しているスウェーデンでは、
すでに予防歯科が浸透しており、
世界有数の「歯科疾患が少ない国」として知られています。
近年、日本でも予防歯科の重要性が注目されています。
予防の為のクリーニング、定期的な検診を心がけましょう。
いつまでも健やかで豊かな毎日を送るために、
今日から早速、予防歯科に取り組みましょう。
オリオン歯科一同お待ちしております。