こんにちは、歯科衛生士の樋口です^^
昨日今日と暖かくもうすっかり春ですね♪
この時期はお子様の歯科検診がある地域もあると思いますが、お子様がいらっしゃる方はお子様の仕上げ磨きはされていますか??
何歳まで仕上げ磨きをしたらいいのかなかなか難しい所ですが、多くの歯医者さんは、第一大臼歯、つまり6歳臼歯が生えきるまではしっかり仕上げ磨きが必要であるとしています。
これは、第一大臼歯の生え始めから虫歯になるケースがとても多いためだそうです。
しかし最近では、12歳ごろに生え始める第二大臼歯は、生え始めは背が低いために磨きにくいのでこの時期まで仕上げ磨きが必要だと考える歯科医院もあるそうです。
生えたばかりの永久歯は象牙質(ぞうげしつ)がまだ柔らかいため、虫歯になりやすく、進行しやすいと言われています。
また、永久歯が生えてくるときは、歯茎に痛みや腫れがあらわれて、きちんと磨けなくなることもあります。
とは言っても小さいお子様はなかなか素直に歯ブラシをさせてくれないですよね。。(^^;)
なので、なるべく短時間で終われてしっかり奥歯まで磨ける歯ブラシを選ぶことが大切になってきます。
お子様の歯に合った大きさの歯ブラシを選んであげてください。
大きさの目安ですが、これは歯ブラシの毛の長さは子供の指2本分くらいの長さが良いようです。
奥歯を上手に磨くためには、先が細く、ブラシの部分が小さめで、毛の深さが短かく、ネックが細めで弾力のある歯ブラシが良いようです。
一人で磨くようになっても、最初はやっぱりどうしても毛先がすぐに開いてしまうと思います。
そのような時はもったいながらずに、歯茎を傷めてしまう前に新しい物と交換してあげてくださいね。