こんにちは♪
衛生士の加原です。
また一段と冬に向けて寒くなってきましたね・・・
最近少しずつ風邪をひかれている方も多くなってきました。
早い段階でお薬を飲んだ方が早く治りますし、早めに病院に行きましょう。
さて、病院に行くと問診票を記入しますね。
問診票には、今まで罹った病気や今罹っている病気に関して、服用しているお薬について
記入する欄があります。
同じ身体の事なので皆さん当然記入するかと思います。
ただ、歯科の場合はどうしょうか?
別に身体の事で歯科には関係ないと思いがちです。
歯科治療においても一般医科の治療と同じように、出血をともなう手術や処置、
また麻酔を用いて行わなければならない治療が多くあります。
全身疾患をお持ちの方が歯科治療を受ける場合は、歯科治療自体がストレスとなって
体調や病状が悪化したりすることもありますし、治療を行う側が疾患の内容を含めて、
患者様の全身状態を把握しておくことが非常に重要となります。
治療内容によっては、主治医と連絡を取り合い、治療や処置の方法、
麻酔薬や麻酔の仕方、処方する薬剤の種類などを検討し、
万全の態勢を整えて安心かつ安全に歯科治療を行えるようにしていきます。
歯科治療とは関係ないと勝手に判断して、歯科医師に全身疾患の事を話さないことは、
思わぬ事態を招くことがある為、
初診時はもちろんのこと、通院中の方も何か変化がありましたらすぐにご相談下さい。