こんにちは♪♪
オリオン歯科汐留 受付の南雲です。
今日は*嘔吐反射*についてお話ししようと思います。
まず、嘔吐反射とはいわゆる歯ブラシ等を口に入れるだけで、オエッとなってしまう、あの状態です。
喉の奥の柔らかい部分に、異物などの刺激を感じると、嚥下しないように吐き出す反射がおきるように人間の体はなっているのですが、それが非常に強い、もしくはのどの奥以外の場所でも反射を生じてしまう状態です。
歯科医院で嘔吐反射が出やすい診療内容としてよく目にするのが、型取りをするときと、レントゲンを撮る時が思い浮かびます。どちらもすこし大きめの器具を口腔内に少しの時間入れさせていただきますので、苦手な方は多いのではないでしょうか?
さて、肝心の患者様ができる解決法ですが
まず担当する歯科医に前もって嘔吐反射が出やすいと言う事を伝えましょう。
そして、型取りのトレーやレントゲンを撮る際に入れるフィルムがお口の中に入ったら、
口でなく鼻からゆっくり吸ってゆっくり吐くという呼吸をすること。
上を向かず顎を引いて下向きになる事。
何か他の事を考えるなどして意識があまりそちらにいかないようにしましょう。
どちらにしても、型取りの印象剤が固まるのは約3分、レントゲンにいたってはほんの数秒です♪♪
苦手意識がある方は、ぜひ担当の先生にそれを伝えて頂いて少しでもストレスが無く治療が出来る様にしましょう。
お困りの事があれば、いつでもご相談ください。
オリオン歯科汐留 スタッフ一同お待ちしております。