こんにちは!歯科衛生士の高橋です。
今日は抜いた歯をそのままにしておくと起きてしまう変化についてお話します。
歯を抜く事は治療法としては最後の手段で、その歯が1〜2本であればしばらくはそれほど不便を感じませんが、これは残った歯が代償性に働くからです。
しかし、歯を抜いて放置しておくと次の変化が起きてしまいます。
①隣の歯が抜歯した方へ向かって傾斜し、食べカスがはさまりやすくなります。
②噛み合う相手の歯が、歯の無い所に向かって延びてくる
③相互に歯の移動が起こる為、噛み合わせが変化する
④傾斜した方の側面のブラッシングができにくくなる
もちろんすべての人の口の中にこのような事が起きるわけではありませんが変化の程度と、そうなってからの期間などから、どのような処置が必要なのかが変わってきます。
また、食べカスがつまりやすくなったり、ブラッシングが十分に行なえていないと虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。
一度、ご相談にお越しください。スタッフ一同お待ちしております。