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2022.09.18

根管治療で天然の歯を残すことの欠点

 

オリオン歯科 NBFコモディオ汐留クリニックです。
本日は根管治療で天然の歯を残すことの欠点について解説していきます。

 

インプラント治療を先延ばしして、お年寄りになってからインプラント治療を行おうとしても、口の中の状態的にできないというケースも少なくありません。

「インプラントの先延ばし」が良い選択にならない方もいるのです。

 

『根管治療で天然の歯を残すことの欠点』

1:歯根破折の影響で、せっかく残した歯を、早めに抜歯することになる場合も
2:天然の歯を残すために、別途お金と治療期間が掛かる
3:抜歯となった場合に、インプラントが打てない(または打つことは可能でも状況が悪く、予後不良になる恐れがある)

主な欠点は1と2です。3は利点と隣り合わせですから、そこまで大きな欠点とは言えません。

 

最悪のパターンは、
「お金と期間を掛けて根管治療をして、天然の歯を残したにもかかわらず、早く破折が発生して抜歯をしなければならなくなること」です。
治療が完了してから1年未満でこの状態になることさえあります。

いずれにしても、たとえ歯科医師であっても未来のことは予想できません。
破折のリスクが高いのであれば、そのようにお伝えしますが、最終的な判断はご本人に委ねられています。

 

つまり、「破折しないことを信じて、投資するかどうか」がポイントとなるのです。

根管治療は天然の歯を残すための重要な手段です。
そのステージまで来たら、それまで以上に患者さんご本人も真剣に検討しなければなりません。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。

 

汐留駅から徒歩5分の歯医者
《 オリオン歯科 NBFコモディオ汐留クリニック 》
住所:東京都港区東新橋2丁目14−1 コモディオ汐留 1F

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