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2013.10.18

顎関節症について

こんにちは♪

オリオン歯科汐留 受付の南雲です。

 

 

みなさん、口を大きく開きにくかったり、開けると音がしたりする事はありますか?

『顎関節症』という言葉を聞いた事があるかもしれませんが、

正式には、

①あごが開きにくい

②あごを動かす時に音がする

③あごの関節や周囲の筋肉に痛みがある。

のどれか一つ以上の症状があると、顎関節症と診断されます。

これを顎関節症の3大症状と呼んでいます。

顎関節症を疑う場合、まぎらわしい症状を示す病気が数多くありますので、他の病気ではないかよく調べる必要があります。

 

症状別には顎関節の中がおかしい場合と、あごを動かす筋肉の状態が悪い場合、とがあります。またこの両方を示す患者さんもおられます。

 

顎関節症は、あごの酷使、社会生活上のストレス、ブラキシズムなど、いくつかの要素が加算されて、あごや筋肉の耐久性の許容限界を超えると発症すると考えられており、原因のかなりの部分が生活の習慣に関わっている事が指摘されています。

 

以前深い関係があると思われていた、歯の噛み合わせは主な原因ではなく症状を悪化させやすい要素として取り扱われる様になってきています。

 

顎関節症は、放置したとしても時間が経つとともにだんだん症状が軽くなってゆく病気である事がわかっています。

まれに耳鼻科、整形外科を受診される方もいるようですが、もっとも理解の深い歯科医師から症状にみあった指導と治療を受ける事をおすすめします。

 

 

なにか気になる事があればお気軽にいらしてくださいね♪

オリオン歯科スタッフ一同お待ちしております。

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