コラム

2015.09.09

ほっぺを噛んだ

こんにちは、オリオン汐留 歯科医師 餅田です。

口の中を噛んでしまったと相談される事がありますが、多くが頬や舌を噛んでしまう事が多い様です。

お口の中を噛んでしまう原因は歯に不良な修復物が入っているなどが多くを占めています。
不良な修復物が頬や舌に擦れたり、噛み合わせが上手く行かない事で粘膜を巻き込んで噛んでしまったりすることがあります。
一過性の場合、一週間や十日で治癒してきますが、繰り返し擦れたり噛んだりが続くとかさぶたが重なり粘膜が厚くなったりし直りにくくなり、
悪くなると腫瘍の原因となる場合もあります。
また、お口の中の傷が治らないことは食いしばりや、修復物の材料によるアレルギーが原因となっている場合もあります。

このような傷が続く場合はすみやかに歯科医院にいき、原因を明確にし修復物の修理をするなりし原因を取り除く必要があります。

また、患者様がお子様の場合は修復物などが入っていなくても、歯の生えかわりなどで似た様なことが起こりうる事があります。
また、生え立ての永久歯は歯の山が鋭く、擦れると口の中が痛い事もよくあります。
これは成長による自然な現象ですが、口の中に長く傷がある事は上記にした様に余り良い事とは言えません。
しっかり消毒し出来る処置を行うべきだと思います。

思い当たる事がある方は是非一度 オリオン汐留 にいらして下さい。
スタッフ一同心よりお待ちしております。

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