コラム

2014.07.02

妊娠時の口の中の変化を知ろう(1)

こんにちは。歯科医師の南です。

 

 

(妊娠中にむし歯や歯痛が起こりやすいわけ)

 

妊娠中は、ホルモンのバランスが変わったり、つわり(悪阻)などにより口腔内が酸性に傾くチャンスが多くなったり、唾液の分泌、食生活の変化なども加わり口の中が汚れやすく、清掃がしにくくなったりする傾向にあります。

 

口の中の環境がかなり変化します。

 

当然そのことにより、歯ぐき(歯肉)が腫れたりむし歯(齲蝕)が多発したりすることがよく見られます。

また、むし歯や歯ぐきの腫れがなくても、歯に循環する血流量が増え、歯が痛くなったりすることもあります。

甘いものを食べたときや温かいものを食べたりのんだりしたとき、歯がしみたり、歯みがきのときなどに出血したりなどの口の中の変化を普段から気にして、観察しておきましょう。

 

ご自身で判断できないときはもちろん、ときどき歯科でも健診を受けて変化を把握しておきましょう。

一番上に戻る一番上に戻る
03-3432-4618047-441-4618 初診専用WEB予約初診専用WEB予約 アクセス 問診票