コラム

2016.06.30

歯がしみる

こんにちは。歯科衛生士の高橋です!

今日は歯がしみる原因と対応をお話します。

 

①歯を磨くとしみる

歯を磨いている時に歯と歯肉との境目あたりがピリッとする場合があります。歯肉が少し下がって歯の頭の部分と根の頭の部分の境目が見えてきた頃、よく症状として現れます。この場合、歯磨き粉の多用も一つの原因になっていることが多いです。

→まずは1週間〜1ヶ月ぐらい歯磨き粉を使わず歯ブラシだけで磨いてみてください。症状がおさまり、歯磨き粉を使い出すとまたしみてしまう時は歯磨き粉を使う量をごく少量にするか、『研磨剤』の入っていないものにしましょう!

 

 

②冷たい物がしみる

この症状も多くは歯と歯肉の境目辺りにおきる事が多くなります。歯周病で歯肉が下がり根の部分がかなり露出している場合なども起こりやすいです。それ以外には、治療直後の歯や虫歯になっている歯、歯にひびが入ったり割れたりしている歯などでも起こります。

→丁寧に歯磨き粉なしで何日か磨き、それでも改善しない場合歯科に受診しましょう。

 

 

③熱いものでしみる

この場合は、重度の虫歯があるか歯の神経がかなりダメージを受けている場合です。

→早めに歯科に受診しましょう。

 

 

④甘い物でしみる

ほとんどの場合、虫歯が原因になっています。かなり重症の事が多いため、早めに歯科に受診しましょう。

 

③、④の場合はおさまったからといって安心せず、歯科に受診することが大切になります!スタッフ一同お待ちしております。

 

 

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