コラム

2014.03.06

歯の矯正治療について

こんにちは♪

歯科衛生士の加原です。

 

昔、歯の矯正を行ったのにだんだん元に戻ってきている・・・

という方はいらっしゃいませんか?

 

矯正治療は、主として顎の成長発育とともに進められ、

極めて弱い力を持続的に歯に用いる事で、無理なくゆっくりと動かしていきます。

これは、歯を移動するときの原則で、歯と歯槽骨(歯を支えている骨)の関係を

壊さないようにする為には、とても大切な事です。

その為に長い動的(歯を動かすための)期間を必要とします。

 

学齢期に矯正治療を行った患者様は特に、

歯ならびが良くなれば、一刻も早く矯正装置をはずしたいと考えているはずです。

しかし、一般には動かすためにかかったと同じだけの保定(歯が後戻りしないように

固定するための)期間が必要と言われています。

この保定期間があまりに短かったり、勝手に中断したりすると後戻りの原因になります。

 

 

 

 

 

 

最近では、マウスピースや矯正装置が透明なもの、歯の内側に取り付ける装置など、

治療中でも周りから気づかれにくいものもあります。

大人の矯正歯科治療のきっかけは、見た目でのお悩みや、顎が痛いのどの具体的な理由が

ほとんどです。

もし今、歯並びについてお悩みであれば、

どうして歯並びが悪くなったのか、このままだとどのようになるのか、

反対に歯並びが良くなるとどんなメリットがあるのかなど、

過去に矯正治療を行った経験のある方でも、

ひとりひとりのお口の状態に合わせてご説明いたします。

 

当医院では、毎月最終週の火曜日に矯正の専門医が診療を行っております。

まずは、お気軽にご相談下さい。

オリオン歯科一同お待ちしております。

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