コラム

2013.10.24

虫歯について

こんにちは♪

衛生士の加原です。

本日は虫歯の出来方、成人の方の虫歯の特徴についてお話していきます。

虫歯は、物を食べてから虫歯のばい菌が3分くらいしてから食べかすを腐らせ、

すっぱい酸にして30分くらいの間にこの酸が歯を溶かして作られると

考えられています。

一般に永久歯は乳歯に比べて丈夫で、虫歯の進行も乳歯程早くありません。

しかし、個人差もあり、また食生活の変化などの影響もあって一概には言えません。

成人期では、どちらかというと歯の表面よりは歯と歯の間で歯肉に近いところなど

見つけにくい場所に多く見られ、しかも進行した状態で発見される事が多く、

自己チェックが不十分になるようです。

さらに、一度詰めたりかぶせたりした歯は、二度と虫歯にならないという誤った安心感

などから、手入れを怠り、再び虫歯になってしまうこともあります。

また、神経が死んでしまった歯は痛みの症状がが現れにくいので疾患の進行に気づかず、

一般に多忙で無症状であれば放置する傾向があるため、かなり進行した状態で

発見されることも少なくありません。

今後二度と生え変わることがなく、また自然治癒力のない永久歯の虫歯に進行を

遅らせる、早く発見するように定期検診は不可欠です。

定期的にクリーニングを行い、虫歯にならないよう、ケアしていきましょう。

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