コラム

2013.09.30

親知らずについて

こんにちは、オリオン歯科の横山です。

 

今日で9月も終わりだんだん涼しくなってきましたね。

 

 

今日は親知らずについてお話したいと思います。

 

一般的に親知らずは上下左右全部で4本あると言われています。

しかし、必ずしも4本あるとは限りません。

また、あったとしても萌出してこないこともあります。

 

親知らずは歯列の最後方に位置し、萌出場所の不足、萌出方向の異常などにより真横や斜めになり、骨に完全に埋まっていたり、あるいは大部分が骨に埋まり一部だけが歯肉から出ているような場合もあります。

特にこの傾向は上あごより下あごのほうが多く見られます。

 

親知らずが他の歯と同じ様に真っすぐ萌出していることの方が珍しいくらいです。

特に最近の若者は咀嚼力低下によりあごが小さくなっている傾向にあります。

そのため、萌出してくるスペースが失われがちです。

 

 

真っすぐ萌出していない親知らずは清掃性も悪く自浄性も悪いため、虫歯や歯周病に成りやすいのです。

親知らずが虫歯にかかるだけでなくその隣に歯も虫歯になってしまう可能性が高くなります。

 

 

そのような状態になる前に親知らずを抜いてあげることをおすすめします。

 

 

当医院では月に2回口腔外科の歯科医師が抜歯を担当しています。

 

 

親知らずが萌出してきたなという方、まだ抜歯していないという方、是非一度相談にいらして下さい。

 

オリオン歯科医院汐留スタッフ一同心よりお待ちしております。

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