コラム

2014.03.25

しっかり噛んでおいしく食べる

こんにちは、衛生士の横山です。

 

今日は、咀嚼(よく噛むこと)の重要性についてお話していきたいと思います。

よく噛むことは唾液の分泌を促し、食べ物の消化吸収をよくするだけでなく、顔面を構成する骨や筋肉の発育成長を促し、皮膚や血管の細胞を活性化する唾液ホルモンの分泌を促進するなど、全身の健康や脳の働きに密接な関係があると言われています。

 

特に咀嚼は脳のヒスタミン神経系を賦活化、食欲を抑える働きがあり、内臓脂肪を減らすので“肥満予防”に効果的です。

 

つまり食事は栄養素やカロリーだけでなく、その「組み合わせ」や「食べ方」はもとより、「よく噛んで食べる」ことが大変重要なのです。

 

食育と歯科の関係では、一口30回、「噛ミング30」が提唱されています。

 

食事をされる時には、お口のためだけでなく体全体のためにもしっかり噛むようにしましょう。

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