コラム

2013.12.13

口内炎

こんにちは。歯科医師の南です。

 

気がつくと頬や唇の内側に出来ている『口内炎』

 

 

 

 

 

 

 

口の中の粘膜が炎症を起こしている状態なのですが。。なぜ、出来るのでしょうか?

 

 

疲労やストレスで新陳代謝が低下すると口の中表面が荒れ、細菌が繁殖すると口内炎に

 

口内炎は、ストレスや生活習慣などにも大きく関係しています。睡眠不足・栄養不足・疲労・免疫力低下・・・など原因としてはいろいろとあげられます。

 

 

唾液の不足・口腔の乾燥により食べ物や歯磨きでキズができ、細菌が繁殖すると口内炎に

 

口の中が乾燥し、傷つきやすい状態の時に食べ物などでキズを付けてしまい、そこに細菌が繁殖して口内炎になってしまいます。

また、合っていない入れ歯や銀歯なども口内炎の原因となります。

 

 

”ビタミンB群が欠乏すると口内炎に”
豚肉・レバー・豆類・卵などはビタミンBが多く含まれている食材です。

ビタミンB2・ビタミンB6等のビタミン剤や亜鉛というミネラルの摂取も有効です。

 

 

口内炎が出来てしまったら、どうすればよいでしょうか?

 

まずお口の中の清潔が第一!

歯磨き・うがいをしてお口の中を清潔にしましょう。

歯医者さんで出来る口内炎治療としては、麻酔を使わずに、ほぼ一回で痛みが消えるレーザー治療も効果的です。

あとは十分な睡眠と休養、バランスのとれた食事が大切です。

 

口内炎で悩まされている方は、一度是非ご相談下さい。

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