コラム

2014.08.05

口臭予防にいいと言われている食べ物のご紹介

こんにちは、衛生士の横山です。

今日は口臭予防にいいと言われている食べ物についてお話していきたいと思います。

ガム
ガムを噛めば自然と唾液が分泌されますので、口の中の口臭の元となる細菌を洗い流してくれ、口臭予防に繋がるのです。また抗菌・消臭効果のあるフラボノイド配合のガムが、特に口臭予防には効果的だといわれています。
昆布(おしゃぶり昆布)
昆布に含まれているアルギン酸には唾液の分泌量を増やしてくれる作用があり、また固形の昆布を口の中にいれておくと、体は昆布を異物と捉え、唾液を分泌して洗い流そうとしてくれるので、口臭予防にはとても効果的なのです。
クロロフィル
クロロフィルには消臭・殺菌効果がありますので、口の中で口臭の元となる細菌の増殖を抑え、また血液を循環して皮膚や肺から排出されるニオイ成分を消臭してくれる効果も期待できますので、口臭予防に効果的だといわれています。
食物繊維・乳酸菌
腸内環境の悪化による口臭や体臭を予防するには腸内環境を善玉菌優勢にする必要があります。この善玉菌を増やしてくれるのが“食物繊維”と“乳酸菌”です。
ハーブ
ハーブには口臭の原因となる細菌を殺菌してくれたり、ニオイのきつい食べ物を食べたときなどに、血液を循環して皮膚や肺から排出されるニオイ成分を消臭・脱臭してくれる効果も期待できる物が多くあるので、口臭予防に効果的だといわれています。
クエン酸(梅・レモン)
クエン酸には疲労回復効果や、血液サラサラ効果、殺菌・除菌作用などの効能があり、口臭の元となる細菌を殺菌し、口臭を防いでくれるのです。またクエン酸は唾液の分泌を促してくれますので、口臭予防には効果的な栄養素(食べ物)ではないでしょうか。
おかき
おかき自体には口臭予防効果はありませんが、おかきなどの硬い食べ物を食べれば、自然と噛む回数が増え、その結果、唾液の分泌量が増加し、口臭の原因となる細菌を洗い流してくれますので、間接的に口臭予防に繋がるのです。
スルメ
スルメ自体には口臭予防効果はありませんが、スルメなどの硬い食べ物を食べれば自然と噛む回数が増え、口臭予防に欠かせない唾液の分泌量を増やしてくれますので、その結果、口臭予防に繋がるのです。
このように口臭予防の為に食べるものを工夫して頂くことも工夫のひとつです。
基本は歯磨きなどの口腔ケアが第一ですが、工夫した食べ物も取り入れてみて下さい。
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