コラム

2014.01.22

子供の歯磨きについて

こんにちは♪

オリオン歯科汐留 受付の南雲です。

 

当院に通院されている患者様の中にも、小さいお子さんがいらっしゃり、お子さんの口腔内についてのご質問や歯磨きの仕方などを先生に質問している様子をよく目にします。

 

やはり、ご自身が歯科にかかられて苦労をしていると、お子さんには虫歯が出来ないように!!と考えますよね♪♪

それでは、お子さんの歯磨きはいつからどのように注意をして始めていけばいいのでしょうか?

 

乳児期に、乳前歯が生え始めたら、母親は授乳後に清潔なガーゼで乳カスなどの汚れを拭き取る事から、子供の口腔衛生に関心を持ちましょう。その後、上下乳前歯が生えてきたら、歯ブラシで優しく歯肉に傷をつけぬように歯磨きしてあげ、子供が歯ブラシに慣れる事に主眼を置いてください。

その後、1歳6ヶ月程になりますと乳臼歯が生え始めます。それからは、小さな可愛い歯ブラシで子供が自ら歯磨きをするムードを作り、歯磨きをしたらおおいに褒めてあげ、最後に母親が仕上げ磨きをしてあげ、また褒めてあげましょう。

 

3歳くらいになりますと、自我が確立し、社会性も芽生えてきます。歯磨きは楽しく、大事な歯にとって、とても大切である事がわかってきます。また、乳歯20本が完全に生えており、虫歯のリスクが高くなっています。食事の後、間食の後には歯ブラシをする習慣が出来ている事が望ましいです。しかし、子供による歯磨きでは、虫歯の原因となるプラークを完全に除去する事は不可能ですので、寝る前は母親による『仕上げ磨き』をしてあげましょう。ここで大事な事は、お母さんも一緒になって歯磨きをする事で、出来たら寝る前などお父さんも一緒になって歯磨きをする事です。

そして、お母さんが『ああいい気持ち』といって子供と喜び、子供を褒めてあげる事で歯磨きの行動は強化されていきます。またときおり、染め出し液で汚れをチェックする事も丁寧な歯磨きの動機づけになります。4〜5歳になったら、デンタルフロスで歯と歯の間もきれいにしてあげましょう。

 

 

可愛いお子さんの健康できれいな歯をお父さんお母さんお二人で守ってあげられるといいですね♪♪

オリオン歯科汐留 スタッフ一同お待ちしております。

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