コラム

2015.01.21

年齢と口腔環境の変化

こんにちは♬

歯科衛生士の加原です。

 

年齢とともにお口の中の状態が変化し、虫歯や歯周病になりやすくなります。

これまで歯の健康に自信があった方でも、知らないうちに症状が悪化して、

削る・抜く等の処置となり、大きなショックを受けられることがあります。

 

皆さん、こんな症状はありませんか?

 

①歯ぐきが下がってきた

加齢や歯周病、歯ブラシのこすり過ぎ、歯ぎしりが原因で歯ぐきが下がると、

歯の根元がむき出しになります。根元はエナメル質という鎧がないため、

虫歯になりやすく、知覚過敏を引き起こしやすくなります。

 

②口の中が渇く

加齢や薬(降圧剤やパーキンソン剤など)の副作用で唾液の分泌が減ってきます。

唾液には口の中の洗浄・殺菌作用があるため、唾液量が少なくなると

虫歯や口臭が発生しやすくなります。

 

③口の中が臭う

口臭は、唾液の分泌の低下、歯周病、磨き残しによる口腔環境の悪化が主な原因です。

特に入歯やブリッジ、歯の喪失が混在していると食べカスが残り

不衛生になりがちなので、適切なケアが必要となります。

 

④歯ぐきが腫れやすい

お口のお手入れ不足や、唾液の分泌量が減って口腔内の自浄性が低下すると、

歯肉の炎症(歯周病)が起きやすくなります。

放っておくと症状が悪化して歯が抜け落ち、正常な食事ができなくなります。

 

当医院では年齢に合わせ、虫歯や歯周病のリスクを減らす処置を行っています。

ご自身の歯はすごく大切です。

ずっと自分の歯で食事ができるように、定期的なメンテナンスを行っていきましょう。

 

オリオン歯科一同お待ちしております。

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