コラム

2015.03.02

花粉症と歯周病の関係

こんにちは 歯科衛生士の樋口です^^

3月に入り、まだまだ寒いですがそろそろ花粉が飛び出しているようですね。

 

皆さま大丈夫でしょうか?

 

花粉症の方にとってはつらい時期です。

 

皆さんは花粉症歯周病の関係についてお聞きになったことはありますか??

 

一見無関係に思えますが、実は間接的に関係があるのです!

 

花粉症で鼻水や鼻づまりの症状が続くと、鼻呼吸よりも口呼吸をすることが多くなります。

 

口呼吸をしていると、お口の中の水分が蒸発しカラカラに乾燥した状態になっていきます。

 

また、花粉症のお薬は副作用として、唾液の分泌量を抑えるものが多く、鼻呼吸をしていてもお口は乾燥しやすくなります!

 

お口の中は乾燥していると細菌が繁殖しやすくなるので、歯の周りに歯周病の原因である歯垢(プラーク)がつきやすくなります

 

花粉症の時期は、いつもより歯周病やむし歯になりやすいことを意識しておきましょう。

 

 

歯をこまめに丁寧に磨くこと

よく水分をとるなどしてお口を乾燥させないこと

 

をぜひ心がけてみてください。

 

今年は花粉の量も多いそうなので、皆さまどうぞお大事になさってくださいね。

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