コラム

2014.09.02

*歯ブラシの選び方*

こんにちは。歯科衛生士の樋口です。

患者様のクリーニングをしていて、口腔内に興味を持ってくださり、私の話を熱心に聞いて下さる患者様が最近どんどん増えてきているように感じます。

その中でも多いのが、『歯ブラシの選び方を教えてほしい』という質問です。
私も歯科に携わるまでは、歯ブラシの選び方にこだわった事はありませんでした。
しかし、歯ブラシを変えた時にいつも磨けている部分が磨きにくかったり、大きさが合わず歯ぐきを傷つけて口内炎になってしまったりしたことがありました。

そこで、患者様にも歯ブラシの正しい選び方を知っておいていただきたいと思いました。

 

歯ブラシの正しい選び方

大  き  さ:上の前歯 2 本におさまる位の大きさのものを選びましょう。
硬     さ:柔らかめから普通
交換時期:歯ブラシを後ろから見た時に毛先が開いていないかをチェックして下さい。だいたい1ヶ月ごとに交換するのがいいです。


歯みがき剤の正しい選び方   

歯みがき剤は、目的に合ったものを選びましょう。
・虫歯予防なら、フッ素が含有されているもの。(だいたいフッ素濃度900ppm程度ですが、400ppmをきると効果が薄くなります。)
・歯周病予防なら、殺菌作用の含有されているもの。(酸化ナトリウムという成分が歯茎の血行をよくしてくれます。)

歯を美しく保つブラッシング方法

歯ブラシを歯に対して 45°の角度で、歯と歯肉との境目(歯周ポケット)にもきちんと 当てて磨きましょう。
力は入れずに毛先を当てて 1 ヶ所を細かく動かし、丁寧にブラッシングしましょう。
磨きにくい前歯の裏側は、より細かく動かしましょう。 力を入れて磨くと歯がすり減ったり知覚過敏になりやすくなります。 気をつけてやさしく磨いてください。

定期検診の時にきちんと磨けているか確認させていただきます♪
分からない事があれば質問してくださいね^ ^

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